業務でLinuxを使うことになった!インフラエンジニアに興味がある!
色々あってLinuxが気になるけれど、何から勉強したら良いか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はIT業界未経験で転職をした現役エンジニアがLinuxの最強のお勉強法を紹介していきます。
結論
ITパスポートの本を一読→LPICのあずき本を読む
この順序がおすすめです。
なぜ、この順番をおすすめするかというと、エンジニア未経験の民にはサーバー周りの知識が足りなさすぎる&公開鍵と秘密鍵の説明がややわかりづらいからです。
ITパスポートの本はこちらがわかりやすくておすすめです。既に基本情報の資格を持っているよ~という方はITパスポートの本を読む過程はすっ飛ばしてもOKです。
そもそも、あずき本って何?どんなことを勉強できるの?
LinuxにはLPICという資格試験があります。英語でいうところのTOEICみたいなものです。その試験の勉強の教科書として使われるのがあずき本です。
LPICにはレベル1~レベル3がありますが、レベル1を読んでください。レベル3に向けてどんどん難しくなっていきます。
基本的なコマンドを解説しているので、初心者が触るレベルのコマンドが網羅的に解説されています。
巻末の索引が特に便利で、一読し終わったら、わからないコマンドを辞書感覚で引くことができます。(これがとっても便利!)
AIに答えを聞いたり、Qiitaのような技術記事を調べる方もいらっしゃるかと思います。しかし、それは使い方を間違えると大変危険です。
Linuxにはサーバーの内容を吹き飛ばす危険なコマンドやオプションが存在します。あなたは今、実行しているコマンドをすべて理解できていますか?もし、理解できていないなら、この本で調べるのです。
エンジニアにとって調べながら仕事を進めることはとても重要ですが、Linuxコマンドについては100%理解して使うことが重要です。
実務でLinuxを触る機会がない人はLPICを受けてみるのがおすすめ
LPICの勉強方法を調べていると「あずき本いらない」という記事が出てくると思います。でもそれを初心者は鵜呑みにしてはいけません。(私は鵜呑みにして痛い目をみました)
いきなり問題集を解くと解説が不十分なことも多いですし、知識を細切れでインプットすることになります。
当然、もし転職活動をしてLinuxを使う仕事にアサインされても使える知識とはなりません。(経験者)
一歩ずつ、着実に進んで行きましょう!