こんにちは!えび猫です!この度、基本情報技術者試験に合格したので、勉強方法を紹介していきたいと思います。
この記事では「凡人」が合格することにフォーカスをあてて紹介していきます。
なぜなら、えび猫は見事効率良く勉強しようとした結果、1度目の受験では不合格となってしまったからです(小声)
「基本情報」 「勉強方法」で検索すると短期間学習で成果を出す方法が赤裸々に語られています。しかし、残念ながらそれは「自頭」の良い人向けの勉強方法。普通の人がマネして合格できるとは限りません。なるべく多くの人にとって再現性のある合格への勉強法をこの記事では紹介していきます。
学習期間
秋ごろからダラダラと勉強を始め、合格は3月でした。集中して勉強したのは4か月ほどだったと思います。平日は仕事にフルコミットしていたので、休日に時間をとって勉強し、トータル150時間ほどで合格できたと思います。
150時間というと長くもないし、短くもない平均的な勉強時間だと思います。
前提条件として、ネットワークのあたりはお仕事で使っていたので多少知識はありました。IT業界に入る前の登竜門として基本情報の勉強を考えている方はプラス50時間ほど見積もって200時間ほど見ておいた方が良さそうです。
基本情報ってそもそもどんな試験?
ネットでググれば出てくる定義はさておき、出題方式と試験日にフォーカスをあてて紹介します。
試験は2つのパートに分かれています。「暗記力が試されるA科目」と「アルゴリズムの理解が求められるB科目」です。
試験日は自分で決められます。テストセンターで受験日を決めて申し込めるので、勉強を始めて3か月ほどしたら都合の良い日に申し込んでおきましょう。
資格試験の中には1年に1回しか受けられないものもありますが、この試験は通年で受けられるのでいつでも勉強を始められるのがメリットかなと思います。
利用したテキスト
A科目
暗記系のA科目ではこちらの1冊を利用しました。この1冊をマスターすれば十分にA科目は突破できると思います。マスターってどれぐらい頑張ればいいのか?となると思いますが、テキストの太字の部分の単語の意味をある程度暗記する必要があります。試験は択一式なので記述はできなくて大丈夫です。
B科目
先ほど紹介したA科目のテキストにもB科目の対策問題が少し掲載されていますが、それだけでは絶対にB科目は合格できません。
そこでこちらでの対策が必須になってきます。
このB科目の対策をおろそかにしてえび猫は痛い目にあいました。
この本の良いところは、「トレース」というB科目に必要不可欠な技術を丁寧に習得できることです。問題演習編みたいな本も出てますが、そちらは不要な気がしてます。不安な人は買いましょう。逆に教科書の本書をすっ飛ばして問題集を買うのはおすすめしません。
合格に大切なのは自己流で問題数をこなすことではなく、「トレース」を身に着けることです。
余談ですが、開発エンジニアなら意外と実務で使い道はあるのかなという考えです。長い既存コードを順に読んでいく忍耐力が身につきます(笑)
まとめ
長々書いてしまいましたが、重要なことは十分な学習時間の確保とB科目の対策だと考えてます。
この記事が少しでも役に立てば嬉しいです!